当院で顎関節症などの自費治療をご希望の患者さまには、まず、顎をはじめとした身体全体の状況を把握するため、以下の「診査診断」をさせていただきます。
2017年1月30日
【1】噛み合わせの状態を確認します
・患者さんの石膏の歯型を作ります
ここで「現状の把握と記録」を行い、調整後にどれくらいの変化が生じたか、実際に確認をしながら進めていきます。
・歯周ポケットの検査をします
正常値の目安は1~3mm。4mm以上は歯周病の状態とみなします。
ここで色・腫れ具合を見て健康状態をチェックしたうえで、全身との繋がりを確認していきます。
・口腔内撮影、全身撮影を行います
こちらも「現状の把握と記録」が目的です。調整の経緯と共に口腔内及び全身の変化を確認していきます。
【2】主訴の確認をします(全身の状態、既往歴の問診)
・カウンセリングを実施します
口腔内に限らず全身の状態、生活環境、主訴について包括的な見地からじっくりとお話をおうかがいし、分析を進めます。
【3】綿咬み体操の実施をします
・顎の現状把握(歪み)を綿の厚さから確認します
これにより顎自体の歪み、噛み合わせの異常値が明らかになり、顎関節症などの原因究明に繋げていきます。
※この後の施術(ビームライト、整体など)ごとに身体と噛み合わせにどれくらい治療の必要性があるかを確認します。
【4】チップによる全身調整をします
・体内の異常値を正常化するはたらきがあります
心臓・腎臓・肝臓の機能を安定化することを目的としており、臓器をとりまく様々なはたらきを活性化させます。
【5】ビームライト療法を行います
・特殊なペンライトとシール貼付による「光療法」の実施です
身体の「経路」を正常にすることで生体リズムを整えながら調整を行います。
【6】低周波調整を行います
・仙骨(身体の中心)のゆがみ・偏位を調整します
【7】全身調整をします
・整体により全身の歪みを調整します
状態の改善をみながら全身のバランス良化に少しずつ導いていきます。