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| 知覚過敏(歯がしみる)について |
| その成因は |
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(1)世間一般に言われている硬い歯ブラシ、
研磨剤(塩や酵素の粒状の歯磨き粉)の乱用。
この場合はエナメル質とセメント質との境界に段差が出来る事が多い。
(2)歯牙の早期接触による咬合のアンバランス。
(全身由来か?口腔内限局性か?)
この場合は其の境界は明確でなく、よく見るとギザギザになっていることが多い。 |
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| 顎関節症の成因 |
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(1)歯科医原病
歯のむやみな削合、歯列矯正、合わない銀歯(高い、低い、引っ掛かる)
噛みにくい入れ歯、抜歯
(2)全身の不調和
精神的、肉体的な歪み(偏食、骨格のずれ、筋の異常緊張、ストレスなど) |
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| どちらにしても、適正なリハビリを行いながら、帰納的に治療を進めることにより必ず、治癒が目前に押し寄せてくることでしょう。 |
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| 歯軋り(歯ぎしり) |
愚息が歯軋りをしていた時があります。3歳後半位因り2週間に1回位の割合いで有りますが、可成り激しくする時も有りました。口腔内を良く観察してみると、上下、前後、左右、に歯列弓が拡大しているのが認められます。
良く遊び、良く噛み、良く眠るという三原則から見て見ると遊ぶ、眠るは良く行われているものの、良く噛むという点で、最近、やや怠け癖を感じます。その噛むという運動不足が、夜中歯軋りという形で出て来るのでしょうか?確かに噛む事を怠け続けると、全身の緩衝能で有るその機能が行われなく成る事で、一本一本の歯牙がそれぞれ好き勝手な動きを取る様に成り、調和が保てなく成り、次第に噛めなく成って行く事になります。
それとも、歯列弓が拡大するに当たって、上下の歯牙の接触点の確保の為に起こるのでしょうか?噛む事に因り、上下の接触点同士の力学的な力の方向は、歯列弓を拡大させる方向に働きます。歯列弓が拡大されて行くという事は、必然的に脳頭蓋へのボリュームアップにも繋がります。三、四歳というと悪知恵が働き出す時でも有ります。
勿論全身に生じた心身の歪みを、歯軋りという形で自己補正しているという事は、周知の事実で有りますが・・・・・・
正常な歯軋りなのか異常なものなのかを判断するのが、我々歯科医師の大切な任務です。 |
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| 矯正 |
矯正のためと言われ、折角萌出した歯牙をいとも無惨に抜去してしまう。患者さんは審美的な要望が強い為、迷うことも少なからずにしてそれに同意する。ある意味では弱みにつけ込んだ説得なのかも知れない。患者様のご希望された内容のきちんとした客観的な説明をした上で、選択して頂くべきではないかと思う。端的に言うと、その選択肢の表と裏をしっかりとご理解頂くことが何よりも大切だと思う。
よくよく考えてみると、顎堤と歯牙の大きさとの不調和による物で有るにもかかわらず、その顎堤に歯牙を抜去する事で見た目の調和を計ろうとするのには、疑問を抱かざるを得ないし、歪みの解放には、程遠い行為にしか思えない。歯牙の大きさに合わせて顎堤を拡幅する事でさえ、その矯正力は身体にとっては歪みの解放ではなく、歪みを与えているに他成らない。ならば如何にその歪みを吸収できうる心身の許容を築き上げていけるかに掛かってくるのではないかと思う。即ち「食べる、動く、寝る。」の三原則を厳守し、生体の内部及び外部のエネルギーの調和を計ることが不可欠で有る。
現代食生活の中で失われがちな、前歯で噛み切る、奥歯で擦り潰す、此の二つの顎運動を積極的に取り込んでいくことが肝要である。
我々歯科医師は、まず噛めないという環境を改善する手助けをし、患者さん自身が「噛む」ということを通して、主体性をもって顎と歯、しいては全身との調和を勝ち取っていくべきではないかと痛感する。数々の口腔内矯正装置は、あくまでも補助的手段であって欲しいと思う。
兎に角、矯正治療はその必要性に気づいたとき、関心を持ったときから始めるべきである。早すぎると言うことは決してない。 |
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| 出生の秘密 |
頭を右回りにしながら此の世に出て来る。
全ての事を悟っているが如く、水の中では目をぱちくりと開いて出て来る。陸に上がった途端、其の瞳はベールに包まれ、泣くという形で呼吸が始まる。
確かに「呼」「吸」で有り、余剰な水分その他を吐き出しながら、その後に吸い込みが始まる。体の中の物に関しても同じで有る。生後36時間前後掛けて黙々と排便、排尿、発汗、流涙という有りと有らゆる形で、排泄を行う。此の間は、乳首をくわえさせても同調しない。体の中の毒出しを終えた後、ようやく積極的に乳首をくわえ始める。それも失敗を繰り返しながら・・・。 |
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| 母乳について |
最近どんな物を見ても、季節感が無く成ってきた。食べ物を見ても市場原理に基づく栽培、出荷ということから季節を早取りした野菜、果物、魚他一年中同じ物が食品売場に並んでいる。リズムが単調になり、食べ物そのものに、自然から得られるべき生命力が宿っていない。ましてや遺伝子操作を施された、仮の姿をした食品には、自然のエネルギーは皆無で有り、秩序を乱す以外の何者でもない。
自然は、日本にも四季という季節を与えてくれている。春、夏、秋、冬、此の四季を通して身も心も発育、成長している。それぞれの季節に応じた食べ物こそが、エネルギー源に成っていく。母乳は「ちち」、乳児は「ちのみご」、と言われている様に、その成分は、母親の血液そのものである。血液は全身を流れる栄養源である。此の「ちち」にも同様、季節がある。
であれば最低でも一年は母乳を与え続けてやりたい。 |
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| 母乳と虫歯の関係は? |
まず、虫歯の成因を考えると、
(1)細菌(歯垢)(2)宿主(歯牙)(3)食物(蔗糖)(4)時間
の4つが広く言われていますが、最近の傾向として
(5)体液(血液)循環(6)噛み合わせ(力学的因子)
の2つが重要なものとして挙げることが出来ます。
母乳は「ちち」、乳児は「ちのみご」と言われている様にその成分は、母親の血液と非常に類似しており、その血液は、食生活、住環境、心の想いにより造られています。炭酸飲料、牛乳など骨中のカルシウム分を遊離させる働きのものを多く摂取している母親の母乳は、乳児に対しても同じ働きを兼ね備えています。即ち上記の(1)(2)(3)に関しては、人工乳よりは母乳の方が優れいるものの母親の妊娠中、いや妊娠前からの生活習慣が、その中身を左右させるものになり、母乳により虫歯になるという危険性も、皆無ではない事に成ります。乳首を良く噛むので断乳したとか、歯が萌出し始めたから子供から離乳したなど、良く聞く話しですが、此等は親の勝手な言い訳にしか過ぎません。要は乳がまずいので子供が飲むことを拒否したという事です。命がけの子から親への訴えかけなのです。
(4)(5)(6)に関して哺乳という観点からお話致します。寝返りを打つ事さえ出来無い乳児にとって、此の哺乳という運動は、泣くという運動と共に非常に大切なもので有ります。汗を掻きながら、口腔周囲筋を活動させながら、必死になって食らいついています。実際哺乳瓶の姿と比較すると、その運動量の違いは明確です。噛める様に成るための筋力トレーニングが哺乳を通して行われているという事です。
生後2ヶ月位迄は、哺乳時の顎の動きは上下的で、次第に前後、左右とより立体的に成って行きます。下顎運動の訓練が、自然の状態で得られるため、仰向けで寝ていても、舌根が沈下し気管を塞ぎ、呼吸がしづらく成った時に反射的に乳首をくわえた状態が再現され、呼吸困難に陥る事を防止しています。そのため、睡眠中も口を閉じて鼻呼吸で過ごす事ができ、自浄作用、抗菌作用を兼ね備えた唾液により、口腔内が満たされています。口呼吸をする子と比較してみると、虫歯発生率には顕著な差を認めます。
また乳首を包み込んでいる上顎骨の切歯乳頭は、全身の要である仙骨(腰部付近にある)と反射しており、哺乳そのものによりそこが刺激され、全身バランス調整が行われているという事が、最近の研究で分かって来ました。大人の方でもご自分の親指の腹で、この切歯乳頭部(上顎の左右中切歯の間にある米粒状の襞)を20回位圧迫マッサージしてみて下さい。全身の血の巡りが良くなり、温かく成ることが確認できると思います。
全身のバランスが崩れ始めると、口腔内にもその歪みが現れ始め、乳歯列期に於いても噛み合わせに不安定が生じ、1本1本の歯牙に歪んだ力が与えられるようになります。此の事により、歯牙の中にある組織液の流れ、、歯根膜、歯随の中の血流が悪くなり、また硬組織そのものにも亀裂が生じ、その結果、虫歯が発生し易く成ります。
次男は2歳当時、するめを噛みちぎる一方、未だに1日3,4回乳首に食らいつき、汗だくになりながらしっかりと母乳を飲んでいした。天から与えられたものには、未だ科学では解明しきれない奥深いものがあります。母乳の出る方も、残念ながら母乳の出難い方も、直ぐに人工乳に頼るのではなく、より自然に同調できうる環境づくりを、模索してみては如何ですか? |
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| でも母乳ってダイオキシンが心配… |
一時期、母乳にダイオキシンが含まれているので、飲ませない方がよいという記事を目にしたことがある。人工乳(粉ミルク)だと安全なんでしょうか?
遺伝子の見地からも、人間がそれよりも下等な動物の血液を飲み続けるということは、どういうことなんでしょうか?
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