都立大学近く、目黒区柿の木坂にある歯科室。顎関節症、自然療法、矯正の診療について
目黒柿ノ木坂HIRO歯科室 ""
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152-0022 東京都目黒区柿の木坂1丁目17番地13号・大貫ビル101
目黒柿ノ木坂HIRO歯科室
治療方針
体は治りたがっている!
 「歯は体、体は歯」をモットーに、噛むというお口の諸機能の回復、骨、歯肉、筋肉の組織の再生に主眼を置き、自然治癒力を促進できる環境づくりをお手伝いさせていただき、歯科疾患を全身の一部として捉え、世間一般的な従来の歯科治療法の他に全身調整、ビームライト療法、ツボ療法などを併用し、虫歯、歯周病、顎関節疾患、総義歯、歯列矯正、咬合誘導他に臨んでいます。
  患者様の本来持ち合わせている「自然治癒力」を引き出すために、「万病一元、血液循環不良にあり」の理論の元に、当歯科室独自の数々のリハビリ療法にて、多角的にサポートさせて頂いております。
  自然治癒の流れの中での大きな特徴として、「波状治癒」があげられます。
  これは、身体全体が癒えていくときに必ず起こる自然の流れであり、具体的には、良くなったり悪くなったり、良くなったり悪くなったりしながら、時間の経過と共に改善の方向に働く言わば、自然の摂理であります。以下に図を付け加えておきます。
 付け足しになりますが、病態が増悪していくときにも上記のイメージ図を反転させるがごとく、悪くなったり良くなったり、悪くなったり良くなったりしながら、時間の経過と共に、より深刻になっていきます。
  歯槽膿漏、顎関節症、知覚過敏、根尖病巣、虫歯など、数々の歯科疾患に罹る前に身体からの忠告が有ります。何回目の忠告でご自身が察知出来るか、これにより、その病態の深さが異なるわけです。病気の早期発見、早期治療の為にも、このご自身を察知するアンテナを鋭敏にし、感性を磨き上げていく、これが予防の近道に成るのです。
略歴
1987年3月 日本歯科大学卒業
1987〜1990年 秋田歯科診療所勤務
1990〜1998年 秋田歯科診療所にて開業
1998〜2002年 豊橋歯科診療所を開業
2002〜2004年 目黒柿の木坂にて開業
2004〜2006年 白金高輪にて開業
2006年〜    目黒柿ノ木坂HIRO歯科室開業
現在 豊橋の民間療法団体
聖士會舘に在籍(聖士會館 東京支部)

整体師 歯科医師
田中 宏尚
入れ歯事件
 私が若い頃、ある程度噛み合わせというものが理解できてきて、色々なセミナーの話を聞いて、それなりに実践していた頃のことです。総義歯の患者さんが来院されて、この時ぞとばかりと、真剣にアプローチさせてもらいました。
 型を取り、模型を起こし、噛み合わせを確認し、試適し、入れ歯装着の時が来たのです。
…噛み合わせが合っていない!!!

 焦りました。
 最初、技工所のミスかと思い連絡を取り、工程を確認するが、客観的に観ても、おかしい所はありませんでした。自分の工程も振り返りましたが、落ち度はありませんでした。

おかしい。不思議だ。技術的な問題なのか?・・・

 気持ちを切り替えて、患者さんに型を取ってから入れ歯ができるまでの間に、生活の中で何か特別な変化が無かったか確認をしてみました。精神的な問題が考えられましたが、そんなことはなく「わしゃー元気だよ」と笑いながら言葉が返ってきました。

  「でもなー、先日階段から落ちて腰を打ってしまったよ。」

 これだ、これしかないとピーンときました。
 この時でした、体のバランスを見極め、整える事が出来無ければ、噛み合わせがどうのこうの言っても仕方がないんだなー、「歯はからだ」と思ったのは。
 今から十数年前の事でした。

 
私が噛み合わせに関心を持った切っ掛け
 十数年前に、左上の奥歯のブリッジ(左上の第一大臼歯がなく其の両隣の歯を土台に金属の銀歯で橋渡しをする事)を作成する為の形成(歯を削って形を整えること)を行いました。最初に左上第二小臼歯(正中より5番目の歯)を削って銀歯を入れる為の空隙を確認して、その後最後臼歯(一番奥にある臼歯)であった上顎第二大臼歯(正中より7番目の歯)の咬合面(上の歯と下の歯が咬み合う面)を削っていたとき、削れば削るほど、前に削っていた第二小臼歯の空隙が縮まって行き、しまいには下の歯と接触するように成ってしまいました。

  どうして良いのか分かりませんでした。

  為す術(なすすべ)もなく再び2本の歯を削り、再び空隙をつくりその場を凌ぎました。

  銀歯を口腔内に装着するときになっても、そのメカニズムは分からず、友人、先輩に聞いてみても「良くあることだ」ですまされてしまいました。

  実際、患者さんを目の前にしては、「カチカチ噛んで下さい。高くないですか?」此の言葉しか出てきませんでした。

  今思えば、口腔周囲の筋肉、顎関節を支える軟組織、筋肉しいては全身の歪みなどにより此の様なことが起こるのです。上下の歯が接触し合うことにより、それ以上身体が歪まないようストッパー役を担っていた訳です。

  此により顎全体が歪み、バランスが崩れてしまい、数ヶ月後には顎が悲鳴を挙げる状態に成って行くのです。いわゆる顎関節症へ一直線という訳です。

  歯を削った瞬間に顎の位置は再現できなくなります。まして、患者様にグッーと噛んでもらったりしたら、その位置は限りなく捻れていくことになるでしょう。
私の心苦しい一時
 口の中で入れ歯が食べ物と一緒に踊っている姿を良く見掛けます。
歯科医師としては、心苦しい一時です。

 上下の入れ歯が噛み合わさる時に何処かが先に当たり、入れ歯その物が口の中で捻れ(ねじれ)の力を受けて最終的に捻れきった所でそれなりに落ち着く。此の状態で入れ歯安定剤を使用しても結果は同じです。むしろ、顎堤(顎の土手)が受ける不可抗力は安定剤により加速される。その為、顎堤の吸収(顎の骨がなくなっていくこと)にも加速がかかる結果とつながります。
 入れ歯同士でさえ口の中で落ち着いていないのに、食べ物がそこに介在して落ち着くとは考えにくいことです。上下の入れ歯が噛み合わさることで、それぞれに安定した力が与えられるよう、入れ歯の上下、前後、左右の接触状態に特別な配慮が必要ではないでしょうか?
 噛めば噛むほど生体と調和が計れます。しっかり噛める入れ歯は、顎の骨を再生させる事ができるかも・・・・。
噛み癖といって終わりにしていませんか?
 「噛まない」の繰り返しがいつの間にか「噛めない」という状態を作り上げていきます。一旦噛めない、噛みづらい状態になってしまったら、いきなり堅い物を無理矢理噛ませようとしても噛めるようには決してなりません。ここで、噛めるようになるためには、その機能訓練すなわちリハビリが必要になります。
 当歯科室独自のアプローチが、患者様ご自身のご理解を深め、さらなる治癒への活性化につながることでしょう。
 
顎の悲鳴、聞こえていますか?噛みづらくありませんか?
 一本一本の歯にも、歯肉にも、顎堤にも、痛みを訴える理由、言い分があります。その言い分をきちんと聞いてあげること、これが歯科医療従事者に一番大切なことに感じてます。痛い所のお手当(対症療法)は勿論、それ以上に痛くさせている所のお手当(原因除去療法)も大切と感じています。
  無邪気な子供達、病んでいる人、健康な人、色々な方々が来院されます。マニュアルを通した一辺倒の見方ではなく、今、先入観を捨て、ただ、ただ、ありのままを感じ取る。此が最も大切な事ではないかと思います。
  口を開け閉じした時、顎が鳴ったり痛みを伴う「顎関節症」、噛みづらい「入れ歯」、「歯槽膿漏」、お子さまの「歯列不正」など不調和により起こる数々の症状に関して「全身と調和のとれた噛み合わせの確立」を目標に、最新、最良の医療技術を以て皆様のお口の中の環境づくりのお手伝いをさせていただいております。
破壊者から歯科医者(はかいしゃ)へ
 一度歯を削ってしまうと、どの様な事をしても、もう元の状態には戻りません。

 しかし、削ってしまったものはいたしかたがありません。限りなくそれに近づける事はできるかもしれないし、それを行う事も歯科医者の大きな責務と考えられます。これには宮大工的な職人技が不可欠です。

 でも、出来るならば、歯を削って取り返しのつかない不調和の状態になってしまう前に、歯を削らずにして、本人の努力により調和を得たいものですし、歯科医者はその環境作りのアドバイザーでありたいものです。
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